Proxmox VE 3.1で仮想マシンを作ってみた ~KVM編~
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前回、Proxmoxのインストールが完了したのでその続き。

今回は管理画面から実際に仮想マシンを作成してみる事にした。
使用する機能は、KVMとOpenVZのうち、KVMでやってみる。
まずは、Proxmoxの管理画面にアクセス。これはWEBによるアクセスで行える。アクセス先は以下。
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https://ProxmoxのIPアドレス:8006
Proxmoxのサーバの8006番ポートで管理可能。アクセスすると、ユーザIDとパスワードの入力を要求される。

デフォルト言語は英語のため、日本語に変更

rootでログインを行う。

ログイン後、以下のような警告が表示される。
これは、Proxmoxへログインして登録を行ってほしいという内容のようだ。
とりあえず「OK」で次へ。

You do not have a valid subscription for this server. Please visit www.proxmox.com to get a list of available options.

ログイン完了。
仮想マシンの新規作成のため、右上の「VMを作成」をクリックする
…前に、インストール用のISOファイルをストレージにアップロードする。

Proxmoxに搭載されているストレージを開き、「アップロード」をクリックする。

インストール用のISOを設置したので、仮想マシンの作成に入る。
「VMを作成」をクリックすることで、仮想マシン作成ウィザードが表示される。
「全般」タブにおいて「名前」とあるが、DNS名のことらしい。
日本語は使えないので注意。
「OS」タブに移行して、インストールするOSの種類を選択する。
Windowsは2000以降が選択出来るが、その他のOSはLinuxとその他でいっしょくたにされている。
とりあえず、Windows Server 2008 R2を選択する。
「ハードディスク」タブにて、搭載する仮想HDDの設定を行う。
初期表示時はIDEだが、さすがに今どきIDEは無いだろうとSATAに変更する。
仮想CPUの設定を行う。
仮想ソケットとソケットあたりのコア数はわかるが、気になったのがCPUタイプ。Core2Duoとか選択可能になっている。通常のKVMにこんな設定値があったかうろ覚え…あったっけ??
とりあえず1ソケットの2コアで。
次に仮想メモリーの設定。ここは無難に2GB前後でいいか。そんなにホスト機に積んでないし。
この辺りが、ESXiに比べて不親切な気がする。ネットワークの設定。
これだけだとvmbr0とeth0がどういう関係なのかが分かりにくいが、とりあえず以下の図のように認識しておくとわかりやすくなる。
ようは、ESXiでいう仮想スイッチにあたるのがvmbr0になる。
で、以下のように設定しておく。
ネットワークまで設定をおこなったら、設定内容の確認画面に移行する。
内容に問題がないので「完了」をクリック。
これで、仮想マシンが作成できた。

仮想マシンは完成したので、実際にインストーラーが起動するかを確認しよう。
ProxmoxはVNCServerを内蔵しているため、WEB画面上から仮想マシンの画面を操作することができる。ただ、JAVAでの実行となることから少し脆弱性が気になるかも…

という訳で、コンソールを実行する。
左メニューから対象の仮想マシンを選択し、画面右上に表示されている「コンソール」をクリックすると、コンソール画面が別ウィンドウで表示される。

JAVAの実行を行ってよいか確認がされるので、「続行」をクリックする。
続行を行うと下記エラーが表示されると思うが、これは仮想マシンの電源が入っていない事が原因。仮想マシンを起動させて、再度アクセスすると良い。

なお、これで休日を半日潰した事は内緒だ!
分かりにくいよこれ!!

Network error.remote side closed connection

なお、ログにはこんな風に残る。

TASK ERROR: command ‘/bin/nc -l -p 5900 -w 10 -c ‘/usr/sbin/qm vncproxy 100 2>/dev/null” failed: exit code 2

とりあえず起動、再接続を行った結果が以下。
以降はインストーラの手順に従うだけなので省略。
以上が、KVMの機能を使用した仮想マシン作成の手順。結構簡単だった。

ただ、現状あんまり人気がないような気もする。
…来年はフィーバーするかな?

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

This article has 6 comments

  1. Anonymous Reply

    こんにちわ。
    私も以前からProxMoxを愛用しています。VE3.0の時はログオン時にサブスクリプションの購入は要求してこなかったのですが、3.1からは聞いてくるようになりました。
    Javaコンソールの接続はセキュリティもちょっと不安ですけど、画面サイズの調整もあまり自由にできないので、少し使いにくいように感じますが、その他はわりと安定していますね。
    あと、ネットワークインターフェイスではブリッジ以外にNATがありますが、これは不安定でしかもスループットはかなり悪いようです。まあ、ESXiにもNATはありませんので、しようがないかも知れませんが、このあたりはVirtualBoxなんかと比べるといまいちです。
    それでもOpenNodeなどに比べると、安定した動作で、メモリもあまり食わないようです。もっと人気がでても不思議はないと個人的には思います。

    • Blacknon Reply

      コメントありがとうございます。
      そうですよね、SoftwareRaidも使用できるし、クラスタ構成の構築も難しくないので、もっと人気があって良いと思います。あと少し知名度が高くなれば、ホストマシンとしての採用が増えるかも?と考えています。
      OpenNodeは触ったことが無いので、今度触らせて頂きます。

  2. Anonymous Reply

    1.8の時代から使っています。
    サブスクリプションの問合せは設定すれば消えます。
    Javaコンソールで画面を表示することは、これも、/etc配下にある各VMの設定を変更すれば、直接VNCでつなぐことが出来ます。

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