Proxmox VE 3.1をインストールしてみた
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仮想化において、もはやデファクトスタンダードといってもいい「VMware vSphere ESXi」。

ただ、最近はvSphere Clientでの機能を制限して、有償となるvCenter Serverが無いと行えない処理が増加している。というか、vSphere Client自体が消える運命にある。WEB上から仮想マシンの管理が出来るWEB Clientも、ESXi本体ではなくvCenter Serverに付属される。

個人利用でvCenter Serverのライセンスなんて買えないっつーの!いくらすると思ってるんだよアレ!50万くらいすんだぞ!!評価版ライセンスつけてくれよう!

という心の声とともに、今後の事も考えて良さそうなハイパーバイザが無いか探してみたところ、KVMのホストに特化したディストリビューション『Proxmox』というものがあることを知った。

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Proxmox VE (仮想化プラットフォーム)

http://ja.wikipedia.org/wiki/Proxmox_VE_(%E4%BB%AE%E6%83%B3%E5%8C%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0)

ハイパーバイザ機能としてはKVMOpenVZを採用し、仮想マシンの管理をWEB上で行うというディストリで、VMware ESXiにvSphere WEB Clientをくっつけたようなイメージ。

VMware ESXiをvCenterなしで管理する場合、必然的に仮想マシンの管理はvSphere Clientが使えるWindows機以外では出来ない。
その点、Proxmoxは単体でWEB管理が出来る点が優れているように思える。

まず、こちらからisoファイルをダウンロードしてみよう。
今回は、現時点で最新版となる「Proxmox VE 3.1」をインストールしてみることにした。

インストーラDVDを作成して、インストール開始!

DVDブートで以下の画面が表示されるので、「Enter」キーを押下する。

ブート実行後、インストーラが起動する。

ライセンスの同意を求められるので、「I agree」をクリックする。

インストール先についての設定画面が表示される。
今回は、HDDを一台のみの接続のため、そのまま「Next」をクリックする。

国、タイムゾーン、キーボードレイアウトの設定が表示されるので、環境に合わせて選択。

次に、パスワードとメールアドレスを選択。
このメールアドレスは必須入力!とりあえず適当なアドレス突っ込んでおいても通るので、とりあえず入力して次へ。
ホストネーム及びネットワーク設定に移行する。
このホストネームが曲者で、インストーラのバグなのかIPアドレスとかデフォルト値に少し書き足したようなものを指定すると、インストール実行終了時に以下のようなエラーが出る。
command ‘chroot /target dpkg –force-confold –configure -a’ failed with the exit code 1 at /usr/bin/proxinstall line 177.

どうも、これはホスト名の設定に問題があると発生するようである。
とりあえずインストールさえすれば良い状況であれば、「proxmox.local」等のホストを割り振ればよいだろう。

で、インストール実行

インストール完了後、再起動するように表示されるので「Reboot」をクリックする。
再起動後、ログインプロンプトが表示される。
これで、インストールは完了。
仮想マシンのWEBページ上からの管理が可能となった。

次回は、仮想マシンの作成等を行って見ることとする。

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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