Proxmox VE 3.1で仮想マシンを作ってみた ~OpenVZ編~
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前回前々回とProxmoxをいじっているが、その続き。

Proxmoxが保有している仮想化基板は2個あるんだけど、KVMとは別のOpenVZの方で仮想マシンを作ってみることにした。

…実は、KVMは以前使っていた事があるんだけどOpenVZは初めて触る。

少し調べて見ると、以下のような特徴がある。

  • ホストであるLinux(今回の場合はProxmox)のLinuxカーネルを仮想マシンが使用するため、仮想マシンはLinuxしか作成出来ない。
  • 仮想マシンはLinuxであれば良いので、CentOSとUbuntuの仮想マシンを同一ホストに搭載することが出来る。
  • OSはインストールするのではなく、OSイメージを別途ダウンロードして使用することになる。
  • ハードウェアの仮想化(仮想CPUとか仮想メモリとか…)を行わないため、仮想化においてお決まりのIntel VT等の仮想化支援機能が不要。
  • マイグレーション機能が充実している。

図に書くと、以下みたいな感じ?

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とりあえず大体のイメージはできたので、早速OpenVZでの仮想マシン作成を進めていこう。

まず、以下のページにアクセスしてOpenVZで使用するLinuxイメージファイルをダウンロードする。

Download/template/precreated – OpenVZ Linux Containers Wiki

http://openvz.org/Download/template/precreated

今回は、とりあえずUbuntuを選択することとした。

Proxmoxにログイン後、ストレージにダウンロードしたイメージファイルをアップロードする。
イメージファイルは、ダウンロード時の形式である「~tar.gz」形式のまま。

テンプレートの箇所にファイルが追加されたことを確認する。
テンプレートファイルをアップデート後、早速仮想マシンの作成を行ってみる。
まず、画面右上にある「CTを作成」をクリックして、作成ウィザードを開く。

全般タブから、Hostnameとパスワードを設定する。

使用するテンプレートファイルを選択する。
OpenVZでは、ISOファイルからのインストールが出来ないため、イメージファイルなしでは仮想マシンを作成出来ない。先ほどアップロードしたUbuntuのテンプレートファイルを選択する。
メモリやスワップ領域、ディスクサイズ容量とCPUについてを設定する。
ネットワークについての設定。
IPアドレスとブリッジ接続のうち、どちらかを選択する。
OpenVZは仮想コンソールからの操作が出来ない?ためなのか、ネットワーク設定しないと以降の手順に進むことが出来ない。

ここでは、IPアドレスによる接続を設定する。

DNS名の設定。
未設定のままでも進める事から、ここでは設定しないで「次へ」。
最後に、仮想マシンの内容確認画面が表示されるので問題がなければ「完了」。
仮想マシン起動後、設定したIPアドレスにssh接続をすることで操作可能となる。
(仮想コンソールでは操作出来ないので注意!)

KVMとOpenVZの2種類の仮想マシンを作成出来るというのは便利かも。
(もうちょっと統合的に管理出来るとなお良いと思うけど)

これ、来年とか再来年にはフィーバーするんでないのかな??

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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