サーバ大量構築時のキモ ~ClonezillaでのOSクローン~
Pocket

サーバ構築において、大量のサーバを構築する場合に一台づつ手で構築をするなんていうのは苦行以外の何者でもない。

100台にものぼるサーバを1、2週間で一台一台手動インストールする…

無理です

というわけで、とりあえず1個雛形となるマシンを構築し、そのイメージデータをコピーして配布。
後の設定はそれぞれのマシン上で行うというのが最近のトレンドだと思うので、その手順のキモであるクローン・リストアに使用される「Clonezilla」について記述する。

Sponsored Links

「Clonezilla」はDebianベースのLinuxディストリビューション(Ubuntuベースのやつもある)で、Live CDで動かし、HDD等のディスクイメージをコピー/リストアすることに特化したOS。「Norton Ghost」と同等の機能を有したフリーウェアOSとなる。

smb経由でのコピーも行えるため、サーバを大量に構築する際には以下のような使い方をする人が多いのではないだろうか。

クローンしたいOSが入っているサーバにClonezillaのディスクを入れてLive起動させ、SMB(もしくはsshやNFS)経由でOSイメージを転送。
次にクローンさせる各サーバでClonezillaをイメージ起動させ、そのイメージを読み込ませてリストアする。

操作手順については以下を参照するといい。

Ubuntu kledgeb Clonezilla その8 – バックアップイメージの保存先にSambaサーバーを指定する

http://kledgeb.blogspot.jp/2012/10/clonezilla-8-samba.html

think-tの晴耕雨読 ClonezillaでOSイメージを取得する

http://d.hatena.ne.jp/think-t/20110807/p2

なお、基本的には初心者モードでクローン可能だが、一部例外(2TB以上のHDDにインストールしたWindowsのシステム領域やESXiホスト領域など)も存在するため、クローン出来なかった場合にはエキスパートモードで実行するといい。

また、よくやりがちなのがキーマップの設定をそのままにしてしまう場合。英字キーボードがデフォルトなので、ここでキーマップを変更せずに進むと「@」などが入力出来なくなるので注意。

その他、自身のIPアドレスを間違ってしまった場合は、GUI上からだと再起動しないと再設定が出来ないが、コマンドプロンプトからならifconfigコマンドでIPアドレスを変更出来る。

Pocket

Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。