Proxmox VE 3.1上の仮想マシンにVirtIO Driverを適用してみた ~Windows 7編~
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VMware vSphere ESXiには、仮想マシンに当てるためのドライバ郡として「VMware Tools」というものがある。これをインストールすることで、仮想NICの認識やHDDへの書き込み速度を向上させたり、vSphere Client経由でのコンソール操作における全画面表示を可能にしたりする。

KVMにも、これに類似したドライバ郡として「VirtIO Driver」というものがある。今回は、これのProxmox VE 3.1上でのインストール手順を記述していく。

まずは、参考となる情報を確認。
Proxmox Wikiの以下の情報を元に行えばいいようだ。

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Paravirtualized Network Drivers for Windows

http://pve.proxmox.com/wiki/Paravirtualized_Network_Drivers_for_Windows

上記ページを元に実際にやってみる。
今回の例では、参考ページを元にネットワークデバイスのドライバ適用のみだが、その他のデバイスについても同様の手順となる。

まずは、VirtIO DriverのISOをダウンロードすることから。
以下のリンク先から、ドライバのISOファイルをダウンロードする。

ここでは安定版をダウンロードしておく。
「virtio-win-0.1-74.iso」をダウンロードし、ストレージにアップロードする。

Proxmoxの管理画面に移動し、保有するストレージを選択して「内容」タブを開く。
「内容」タブが開いたら、「アップロード」をクリックする。

「アップデート」をクリック後、「virtio-win-0.1-74.iso」を選択してアップロードする。

ISOをアップロードしたら、VirtIO Driverをインストールする仮想マシンの「ハードウェア」タブを開き「ネットワークデバイス」の種類を「VirtIO」に変更する。

「ネットワークデバイス」を選択してダブルクリックか、「編集」をクリック。

Model欄を「Intel E1000」から「VirtIO (paravitualized)」に変更して「OK」をクリック。

次に、先ほどアップロードした「virtio-win-0.1-74.iso」をマウントさせる。
「CD/DVDドライブ (ide2)」を選択し、ダブルクリック。

「virtio-win-0.1-74.iso」を選択し、「OK」をクリック。

後は、仮想マシンを起動してコンソール上からデバイスドライバの適用を行うだけ。
仮想マシン起動後、デバイスマネージャを起動して認識していないデバイスに対し、マウントしている「virtio-win-0.1-74.iso」からデバイスを認識させる。

VMware Toolsの場合は専用インストーラがvSphere Clientに最初から組み込まれていることから、それに比べれば少々面倒くさい。

とはいえ、まぁ許容範囲内かなと。

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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