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長く使っていた玄箱Proが壊れてしまったので「そろそろ後継機を構築しないとなぁ…」と考えて半年が過ぎてしまった…

「さすがにもう作らないと」と思ってたが、ただ玄箱Proをポチってまた作るのは面白く無い。
そもそも玄箱もT4以降に新しいのが出ていないので、純粋な後継機というものが存在しないし…確か玄箱ってNAS「LinkStation」をちょっといじりやすくしただけだったよね?

というわけで、「LinkStation」の「LS-V1.0TL」をDebian化して後継機として使用することにした。

参考にしたページは以下。

LS-VLにDebian(Squeeze)をインストールする話

http://tyche.pu-toyama.ac.jp/~a-urasim/lsvl/

LS-VLに手軽にインストールする手順をまとめました。(linux初心者にも分かりやすく書きました)

http://www.net-think.tank.jp/inst.html

で、上記ページを見てもらえればわかるんだけど、要はHDD内にLinuxのシステムデータを直接書き換えてDebian化するので、筐体を物理的に分解して作業する必要がある。HDDを筐体内に収めた状態ではDebian化は出来ないので、結構めんどくさい点に注意。

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ここでは、『CPUがARM系のLinuxマシンは無い』前提として、普通のLinuxマシンでのDebian化を行ってみる。

リンクステーションの分解

まずは、筐体そのものの分解をしてHDDを取り出す事から始める。分解についてはこのページを参照するとわかりやすい。(「LS-XHL」の分解手順だが、筐体の構造は同じ)

開け方はあると言っても、無理やりこじ開けている事から爪を折りやすいので注意。(一本折っちゃった…)

分解後、HDDは取り出してLinuxマシンに接続する。

Debian化実施

…HDDに使っていない領域が存在
作成し忘れていた…orz
HDDをLinuxマシンに接続したら、早速Debian化を実施する。
(といっても、参考ページ1個目の内容をそのまま実行しているだけなんだけれども)

ここでは、コピペで構築が行えるようにコマンドのみを記述していく。

HDDをマウントし、既存のパーティションをすべてアンマウントした上で以下のコマンドをLinuxマシン上で実行する。

なお、追加したHDDは「/dev/sdb」として記述している。

上記実行後、HDDを再度LS-V1.0TLに戻して組み直す。
IPアドレスはDHCPサーバで接続がされるはずなので、 対象範囲にpingをうつなどで確認しsshで接続を行う。

あとは「apt-get update」を行うなり好きにすればいい。

HDDパーティション追加

これでできたと思ってdfコマンドを実行したところ、妙に容量が少ない。

…HDDに使っていない領域が存在
作成し忘れていた…orz

というわけで、パーティションの追加を行う。
今回の場合はfdiskではパーティション追加ができないため、以下のコマンドを実行し「parted」をインストールする。

次に、partedを使用してパーティションを作成する。

あとは追加したパーティションをフォーマットし、マウントするだけだ。

もちろん、後ほど「/etc/fstab」を編集して起動時に自動でマウントするようにすることを忘れないように。

これで、リンクステーション LS-V1.0TLがDebian化できた。
カーネル等をビルドしてくれた人たちに感謝!

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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