Proxmox VE 3.1でソフトウェアRAIDを使ってみた
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VMware ESXiの場合、RAIDはハードウェアRAID以外対応していないんだけど、Proxmoxの場合はソフトウェアRAIDを行えるようなので試してみた。(まぁ、ProxmoxもソフトウェアRAIDはサポートしていないんだけどね。)

ProxmoxでソフトウェアRAIDを使用するには、apt-getでmdadmコマンドをインストールすればいい。
後は通常のmdadmコマンドの使用方法でRAIDを構築すればいいだけ。

これはProxmoxがdebianベースのHypervisorだからこそだ。
今回は、システム領域ではなく増設するストレージ領域でRAID化してみる。

mdadmコマンドインストール

まずはProxmoxにmdadmコマンドをインストールするため、「apt-get update」及び「apt-get dist-upgrade」を行う。

apt-get update
apt-get dist-upgrade

この際、パラメータはデフォルトを指定する。

次に、以下のコマンドを実行してmdadmをインストールする。

apt-get install mdadm

「Configuration mdadm」では、デフォルトの「all」のまま次のステップに進む

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RAID領域作成

mdadmを使用し、増設したHDDの2台(sdb及びsdc)をRAID化する。

mdadm –create /dev/md0 –level=1 –raid-disks=2 /dev/sdb /dev/sdc

上記コマンドでmd0作成後、フォーマットを行う。

mkfs.ext3 /dev/md0

フォーマット完了後、md0のマウントポイントの作成及びマウントを行う。
デフォルトの領域は「/var/lib/vz」となっているので、「vz2」を作成する。

mkdir /var/lib/vz2
mount /dev/md0 /var/lib/vz2

ストレージとしてマウント

RAID領域を作成後、ストレージとしてマウントする。
データセンターの「ストレージ」タブを開き、追加から「Directory」を選択する。

「内容」を全て選択し、「追加」をクリックする。

これでソフトウェアRAIDのストレージが追加された。
RAIDの状態を確認したい場合は通常のmdadmと同様に「/proc/mdstat」を確認すればいい。

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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