Proxmox VE 3.1上の仮想マシンをテンプレート化してみた
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Proxmox VE 3.1上の仮想マシンをテンプレート化する処理を行ってみた。

これは、vCenter Serverでいうテンプレートに関する処理と同様のものを思い浮かべてもらえればいいと思う。

ただし、注意したいのがvCenterのテンプレート処理とちがい、「仮想マシン」→「テンプレート」は可能だが、直接「テンプレート」→「仮想マシン」はできないということ。
テンプレート化した仮想マシンを復旧したい場合は、クローン処理を行ってクローンした仮想マシンを使う必要がある。

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まず、テンプレート化したい仮想マシンを左メニューから選択して「右クリック」→「Convert to templete」を選択する。

本当にテンプレート化して良いかの確認を行われるので、「Yes」をクリック。

これで対象の仮想マシンはテンプレートとして使用される。
テンプレート化すると、仮想マシンを右クリックしても「マイグレート」「Clone」の2通りしか選択できなくなる。

ついでに、このテンプレートをクローンして仮想マシンを作ってみる。
再度対象のテンプレートを右クリックし、「Clone」をクリック。

なお、この時に以下のようなエラーが表示された場合、クローン元ファイルでUSBやPCIのパススルー、CD/DVDのマウントを行ったままテンプレート化している可能性がある。
この場合、「/etc/pve/nodes/proxmox/qemu-server/」配下にある設定ファイルから該当の設定値を削除する。

Full clone feature is not available at /usr/share/perl5/PVE/API2/Qemu.pm line 2201. (500)

今回の場合、以下のように「/etc/pve/nodes/proxmox/qemu-server/100.conf」を修正する。

●修正前

bootdisk: sata0
cores: 2
ide2: local:iso/CentOS-6.2-x86_64-bin-DVD1.iso,media=cdrom
hostpci0: 04:00.0
memory: 512
name: TestWin7
net0: virtio=26:D1:A9:60:48:F4,bridge=vmbr0
ostype: win7
sata0: local:100/base-100-disk-1.qcow2,format=qcow2,size=40G
sockets: 1
template: 1
usb1: host=obda:817f

●修正後

bootdisk: sata0
cores: 2
memory: 512
name: TestWin7
net0: virtio=26:D1:A9:60:48:F4,bridge=vmbr0
ostype: win7
sata0: local:100/base-100-disk-1.qcow2,format=qcow2,size=40G
template: 1

これでクローンが行える。
クローン後、ネットワークデバイスのMACアドレス等は新規に払い出されるので各OSごとにクローン先の設定をして上げれば良い。

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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