Proxmox VE 3.1 でiSCSIターゲットをマウントさせてみた
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Proxmox VE 3.1でiSCSIターゲットをマウントさせ、イメージファイルを設置できるようにしてみた。

iSCSIについて簡単に説明すると、「ネットワーク上に存在するiSCSIターゲット(ストレージサーバ)の保有するLUN(ディスクデバイス)をiSCSIイニシエータ(クライアント)がマウントして通常のHDDと同じように使える」というもの。
イニシエータ側ではLUNをHDDとみなして使用できるので、ディスクのフォーマットなどもイニシエータ側で行える。

iSCSIターゲットはすでに存在しているとして、追加処理を行う。

左メニューで「データセンター」を選択し、「ストレージ」タブで「追加」 > 「iSCSI target」をクリックする。

iSCSIターゲットの情報を記述していく。IDは任意なので、わかりやすい名称を入れるといい。
後ほどLVMボリュームを作成するため、「LUNsを直接使用する。」のチェックは外す必要がある。

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また「Target」は「Portal」を入力後に表示される選択肢を入力し、決して手入力(コピペも)は行わないようにする。

これでiSCSIストレージの追加が行えた。

次に、このiSCSIにLVM領域を作成する。
「追加」 > 「LVM Group」を選択する。

以下のようにLVM領域のベースストレージにiSCSIを選択し、ID(任意)やベースボリューム、ボリュームグループ(任意)を設定する。

これでProxmoxでiSCSIの領域を利用できるようになった。
基本的にiSCSIターゲットのセキュリティについてはがら空きの状態で設定した(IDやパスワード、利用可能IPアドレスは未設定で、iptableは停止)ので、うまく連動できない時はそのあたりの設定を確認するといい。

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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