サーバ大量構築時のキモ ~Kickstart によるLinux 自動インストール時のファイルコピー~
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今回は、Kickstartを用いてLinuxを自動インストールした際に、一緒にファイルを配布する方法について記述する。
Kickstartによるインストール方法としては、インストールDVDにKickstartファイルを組み合わせた、自動インストールディスクを作成しての作業を想定する。
自動インストールディスクの作成方法としては、こちらを参照してもらいたい。

1.配布ファイル配置

まずは、インストールディスクの中に配布ファイルを設置するフォルダを作成する(今回は「work」という名称とする)

Screenshot-CentOS_6.5_Final_custom - ファイル・ブラウザ

後は、配布したいファイルをこのフォルダ内入れればいい。

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2.Kickstart定義ファイル設定

次はKickstartの定義ファイル(ks.cfg)に対し、ファイルをコピーする旨の記述を追記する。
今回は、インストール後の「/tmp/work」というフォルダにファイルをコピーしていく。
以下の内容を、キックスタート設定ツールで記述する。

mkdir /mnt/sysimage/tmp/work
cp -R /mnt/source/work/ /mnt/sysimage/tmp/

Screenshot-キックスタート設定ツール

あとは、以前記述した通りに自動インストールディスクを作成し、そのディスクをマウントさせるだけだ。
なお、上記の設定を出力した場合、以下のようになる。

%post --nochroot
mkdir /mnt/sysimage/tmp/work
cp -R /mnt/source/work/ /mnt/sysimage/tmp/
%end
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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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