今回は、catやtailと組み合わせてログをカラフルに色分けし見やすくする『ccze tool』を紹介する。
1.インストール
まずはインストール。
以下のコマンドを実行する。
sudo yum install ccze --enablerepo=epel (CentOSの場合)
sudo apt-get install ccze (Debian/Ubuntuの場合)
2.コマンドの実行
さて、それでは実際にコマンドを実行してみよう。
tailコマンドで、「/var/log/messages」を確認する。
tail /var/log/messages | ccze -A
上半分はcczeを利用していない状態。
下半分でcczeを用いている。
うーむ、確かに見やすい…
むろん、「tail -F」でも閲覧可能だ。
tail -F /var/log/messages | ccze -A
ちなみに…地味にlsでも動作する。
ls -la | ccze -A
dfコマンドでも…
df -h | ccze -A
うーむ…これを一つ入れておくだけで結構はかどるなぁ…