インフラエンジニアの便利なExcel Tips ~参照するセルの内容に合わせて入力リストの内容を変える~
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Excelで、特定のセルに入力できる値を制限したいときは、「データの入力規則」を用いることが多いだろう。
で、あるセルの内容に応じて、選択出来る内容を変動させたい事がある。そんなときはどうすればよいのだろうか?

1.入力規則にIF文を入れる

分岐が少なく、更新頻度が少ないようであれば、入力規則の箇所にIF文を記述する事で実現する。
例えば、以下の画面のようにすることで、セル「D2」の値が「AA」の場合は「aa1」~「aa5」を選択でき、それ以外の場合は「bb1」~「bb5」を選択できるようになる。

20141221_000002

あくまでも分岐が少ない場合での採用をおすすめする。というのも、分岐が多い(上記例だと、「AA」「BB」「CC」「DD」で選択可能な値を変動させる)場合、IF文の中にIF文がある(ネストする)状態になってしまい、可読性、整備性共に悪化するからだ。
分岐が多い場合は、2番の方法を採用すると良いだろう。

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2.選択肢に利用するセルに名前をつける

分岐が複数ある場合は、IF文でネストさせるのではなく、選択範囲に名前をつける対応の方がシンプルだ。
例えば、以下のように選択範囲に名前をつける。

20141221_000001

前提となるセルの値に対し、対象となるセルに同じ名前をつける。
後は、入力規則に以下のように設定を行う。

=INDIRECT(前提となるセル)

20141221_000004

これで、前提となるセルの値に合わせて、選択できる内容を変動させることができるようになった。

たとえば、前提セルが「BB」の時は「bb1」~「bb5」が選択できる。

20141221_000002

 

前提セルが「DD」の時は、「dd1」~「dd5」が選択可能だ。

20141221_000005

 

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Written by blacknon

インフラ系のSE。一時期はプログラマ。 仮想化とオープンソースに興味あり。一日中寝てたい今日このごろ。 スペインとかで働きたいなぁ…(シエスタがあるので)

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