iterm2でターミナルログを自動的に取得させる

転職先で使用するクライアントがMacになったので、必然的に使うターミナルエミュレーターもWindows用のTeratermからMac用のiTerm2に切り替わる事になった。
で、今まで自宅だとOS Xの場合はUNIXなのでscriptコマンドとtailを組み合わせる等してたのだけど、いい機会なのでiTerm2のログ機能も使ってみる事にした。

iTerm2では、ログ取得を開始する場合は上部メニューから「Shell」>「Log」>「Start」を選択していくことで、ログの保存先PATHやログ名等を指定し、ログを記録していく。

…のだけど、ものぐさかつ忘れっぽいので、こんなん確実に作業時にはやり忘れてる自信がある。
なので、自動的にログを取得できる方法がないか確認したところ、以下の設定を行うことでログの自動取得が可能のようだ。

上部メニューから「Profiles」>「Open Profiles...」を選択し、使用しているデフォルト設定(通常であれば「Default」)を選択し、「Edit Profiles」ボタンを押下。

で、「Profiles」の「Session」を開いて、"Miscellaneous"の『Automatically log session input to file:』にログを保存するフォルダPATHを記載する。

これで、後は自動的にこのフォルダ配下にログが出力されていく。
ログファイル名は「YYYYMMDD_HHMMSS.プロファイル名.〜(ランダム文字列?).log」となっているので、ファイルが重複することも無いだろう。

残念ながらTeratermログのように左端にタイムスタンプは記録されないようだが、まぁ、とりあえずは良しとしよう。
必要であれば、PS1をいじってタイムスタンプを記載するようにすればいいだけだ。