なんとなく興味本位で他の人とターミナルの共有方法について調べていたところ、『tmate』なるツールを見かけたので触ってみることにした。 複数のOS向けにインストールコマンドが用意されているが、今回はUbuntu Server 16.04 LTSにインストールをしてみる。

sudo apt-get install software-properties-common && \
sudo add-apt-repository ppa:tmate.io/archive    && \
sudo apt-get update                             && \
sudo apt-get install tmate

作成後、秘密鍵を作成してtmateを実行する(作成済の場合は不要)。

ssh-keygen
tmate

tmate起動後はssh接続コマンドが表示されるので、このコマンドにアクセスしたらユーザ・パスワード入力無しでターミナルの共有が可能。 どちらからも操作できる関係からか、ターミナルのサイズは小さい方に合わせられる。

接続に外部のサービスを経由するというのはあるけど、ちょっとおもしろい。 NAT下にいるサーバでも利用できるようなので、色んな使い方ができそうだ。