今回は、Linuxコンソール上から、容量の大きいディレクトリを確認出来るコマンド『ncdu』を紹介する。
イメージとしては、duコマンドをよりユーザライクに使えるようにしたコマンドだ。
1.インストール
まずはインストールから。以下のコマンドを実行する。
sudo apt-get install ncdu -y # Debian/Ubuntuの場合
sudo yum install ncdu -y # RHEL系の場合
2.コマンドの実行
インストール後、『ncdu』コマンドを実行する。
実行する際のカレントディレクトリによって確認出来るディレクトリが変わるため、全てのディレクトリを確認する場合はルートディレクトリに移動する。
cd /
ncdu
ルートディレクトリ直下の一覧。容量の大きい順で表示される。
「i」キーを押下することで、そのディレクトリの情報を閲覧出来る。
更にディレクトリ内部を確認したい場合は、そのディレクトリにカーソルをあわせ「Enter」キーを押下する。
うーむ、結構使いやすい…