シェルスクリプトで出力結果の桁数合わせ、スペースでの幅合わせを行う

先日、シェルスクリプトで出力結果をキレイに整形する必要があり、その際に出力結果の桁数合わせ、幅合わせを行う必要があったのでその備忘。
どちらも、pfintfコマンドで実現出来る。

1.桁あわせを行う場合

桁あわせを行う場合、以下のように記述する。

printf '%0桁数d\n' 数字

例えば、34という数字を5桁で出力させる場合は以下のようにする。

printf '%05d\n' 34

[root@test-centos7 ~]# printf "%05d\n" 34
00034


nkfコマンド・iconvコマンドで覚えておきたい文字コード・改行コード変換方法いろいろ

Linuxで日本語を含むファイルやWindowsで作成したファイルを利用する際にネックになる、文字コードや改行コード。
今回は、それらの変換で良く利用されるコマンド、nkfコマンドとiconvコマンドで覚えておくと便利な使い方についてをまとめてみる事にする。

個人的な感想としては、nkfコマンドの方が多機能なのだが、iconvコマンドの方が新しくとっつきやすい、デフォルトで用意されている事が多い印象がある。

1.文字コードの変換を行う

まずは基本の機能。文字コードを変換する場合は、以下のようにコマンドを実行する。

1-1.nfkの場合

nkfコマンドの場合は、以下のオプシ...


dateコマンドで覚えておきたい使い方5個

Linux・UNIXで日時を取得する際に良く使用されるdateコマンド。
今回は、このdateコマンドで覚えておくと便利な使い方についてをまとめてみる事にする。

1.基本的な使い方

説明不要と思われるが、基本的には以下のようにコマンドを実行することで、現在のシステム時間を取得する事が出来る。

date

[root@test-centos7 ~]# date
2015年  9月 29日 火曜日 05:59:42 JST

2.出力フォーマットを指定する

dateコマンドでは、「+」以降に以下のようなフォーマットを組み合わせて指定することで、出力される時刻のフォーマット...