Linuxでは、カーネルパラメータを設定することで、カーネルパニック発生時に自動的に再起動させるよう出来る。
今回は、CentOS 7でその設定を行う。
カーネルパニックといっても、普通に運用していて簡単にパニックが起きるわけではない。
そこで、以下のコマンドで懇意的にカーネルパニックを発生させる。
echo c > /proc/sysrq-trigger
このカーネルパニック発生後、再起動を自動的に行わせるには、以下のようにコマンドを実行し、カーネルパラメータを設定してあげる。
echo "kernel.panic = 10(再起動までの秒数)" >> /etc/sysctl.conf
sysctl -p
[root@BS-PUB-MONITOR-05 ~]# echo "kernel.panic = 10" >> /etc/sysctl.conf
[root@BS-PUB-MONITOR-05 ~]# sysctl -p
kernel.panic = 10
[root@BS-PUB-MONITOR-05 ~]# sysctl kernel.panic
kernel.panic = 10
これで設定は完了。