Windows 10 Homeも、今までのWindows 7や8と同じくRemote Desktopのホストになる機能はない。
で、7や8の場合だったらConcurrent RDP Patcherを利用すれば機能を追加できたので、Windows 10でも似たようなツールがあるだろうと調べたところ、RDP wrapperというツールが作成されていた。
今回はこれを使って、Windows 10 Homeでリモートデスクトップが利用できるようにする。
RDP wrapperでリモートデスクトップを有効にする
まずは、こちらからRDP wrapperの最新版(latest)をダウンロードする。
コンパイル済のzipファイルがあるので、それがいいだろう。
zipファイルをダウンロード、展開したら、中にある「install.bat」を実行しRDP wrapperをインストールする。
install.bat実行後、「update.bat」を実行する。
(最新版(RDPwrap-v1.6)の場合、これを実行しないとListener StateがListeningにならないので注意。)
あとは、「RDPConf.exe」を実行することで、RDPの有効・無効設定を変更できる。
これでWindows 10 Home エディションのマシンにリモートデスクトップ接続できるようになった。