Windows 10の新機能「仮想デスクトップ」を利用する

MacやUbuntu デスクトップを使っている人であればお馴染みの仮想デスクトップだが、Windows 10でついに公式に機能として組み込まれた。
仮想デスクトップというものがどういったものか知らない人に簡単に説明すると、一つのOSで複数のデスクトップを使うというイメージ。例えばこのデスクトップではChromeとteratermを、このデスクトップではエディタとそれに関連することを調べているブラウザだけを開くといったようにしておくと、「Alt + Tab」でウィンドウを選択するときにはその仮想デスクトップで開いているウィンドウしか選択されないので、複数プログラムを開いて仕事する際に整理しやすいという機能だ。

Windows 10では、タスクバーの一番左のアイコンで仮想デスクトップの作成や削除、移動ができるようになっている。
(なお、この仮想デスクトップは再起動後でも削除されないようになっている。)

ここから、ウィンドウの仮想デスクトップ間の移動や仮想デスクトップの追加、削除、移動が行えるようになっている。
ただ、いちいちここを開くのは面倒なので、以下のショートカットキーを覚えておこう。

  • 仮想デスクトップ間の移動: [Ctrl] + [Windowsキー] + ←→キー
  • 仮想デスクトップ間の作成: [Ctrl] + [Windowsキー] + [D]
  • 仮想デスクトップ間の削除: [Ctrl] + [Windowsキー] + [F4]