【翻訳】OSを自転車にたとえてみた

久々に翻訳系。
各種OSを、自転車の種類にたとえてみるという記事。

元ネタはこちらの「If Computers Were Bikes, What Bikes Would They Be?」という記事。
2009年の記事なのでちょっと古いけど、自転車に例えるというのが珍しいのでちょっとおもしろかった。

至らない翻訳だと思うのですが、その辺は多めに見てもらえれば…

MacOS X = フィクシーバイク

Mac OS Xを例えるのは簡単。フィクシーバイク(ピストバイク)だ。
このバイクはシンプルで美しく、少し使いやすさを犠牲にしている、そんなところがMacに似ています。
そして、Macはピストの本場とも言えるサンフランシスコで生まれました。

そして、Macとフィクシーバイクはともに気取り屋な人たちに愛されています。

【補足】
念のため補足。
この自転車はブレーキついてないんで、国内の普通の道路では乗れません。
危ないので、一般道で乗るならちゃんとブレーキとかつけるか、サーキット行く必要があります。

Linux = リカンベントバイク

Linuxは、リカンベントバイクだ。
確かに、リカンベントバイクは空気抵抗も少なく優れているが、一般的な人々には扱いづらく、オタク臭く、少し怖い。Linuxと同じです。

このバイクのオーナーは、その不十分な点すらも誇りとし、ツールとして利用する。
これはこのバイク(Linux)のもう一つの側面である。

この2つの比喩を比較してみてください。

「新しいツールをインストールするには、コマンドラインが必要です。GUIもありますが、それは弱虫、能力が低い人が使うものだ!」

「確かに車はよく見えない、でも動力伝達はすばらしいバイクなんだ!効率を考えてくれ!」

UNIX = ダッチバイク

UNIXは、ダッチバイク(オランダ製の質実剛健な実用自転車)だ。
これは慎重に選びました。UNIXは、あまりにも多くのことができるので、どの自転車にも当てはまってしまうからです。
結局、UNIXについてはこの質実剛健、頑強なダッチバイクとしました。

このシティバイクは鋼でできており、非常に長持ちする。
スチールホイールやドラムブレーキは雨の中でもよく効き、とても乗りやすくできている。

これは、UNIXが構築さえされてしまえば、ほとんどOSの再起動を必要としないという点と比較してみると良いだろう。

Windows = スーパーに売ってる大衆自転車

Windowsは、スーパーで売っているような大衆自転車だ。
これについては、怒る人もいるかも知れないがちょっと待ってもらいたい。

Windowsは、スーパーの自転車のように誰もが所有しています。子供のために買うとき、適当な足が必要なとき、またはあまりお金が無いとき、このような安売りの自転車を買うのが基本だ。
これに反論するならば、同じような値段で買えるロードレーサーやダッチバイクを見せてもらいたい。

同様に、Windowsは大体のどんな仕事でもこなすことができるだろう。
それも、ほぼ無料の安さでだ(大体のWindowsはPC本体に付随してくるから)。

確かに、Windowsは他のOSでできるタスクの大半をこなすことができる。しかし、それは安っぽくとても粗悪にみえる。
そして、適切なメンテナンス(Windows Updateやウィルス対策など)なしで、即座に取り返しがつかないほどボロボロになってしまう。

正しく動作しない、安物のマウンテンバイク(マウンテンルックバイク)と考えてみてください。
あなたは、通勤用の自転車、スポーツバイク、本物のマウンテンバイクとして利用することはできるが、その性能はどれもそのために作られた自転車に及びません。

唯一の違いは、Windows PCは世界にスパムを吐き出すのと違い、自転車は小屋や地下で錆びていくことになることだろう。

…と、大体メジャーな4つのOSについて例えてくれた。
Windowsの扱いがだいぶひどいなぁ…そこまでひどくないと思うけど、みんな使ってるってとこでこの扱いなのかな

個人的には、UNIXはちゃんとした高級なマウンテンバイクでも有りな気がする。