GraylogでWebインターフェイスのSSLを有効にする(オレオレ証明書)

Graylogでは、デフォルトだとWebインターフェイスがhttpsになっておらず、ちょっとよろしくない。
で、一応設定としてSSLの有効化は行えるようなので、(手順と違いオレオレ証明書にはなるが)設定を行ってみることにする。

まず、以下のコマンドでSSLの証明書、鍵を作成する。

sudo openssl req -x509 -nodes -days 3650 -newkey rsa:2048 -keyout /etc/ssl/certs/graylog-proxy.key -out /etc/ssl/certs/graylog-proxy.crt

次に、Graylogの設定ファイル(/etc/graylog/server/server.conf)において、以下の項目を変更する。

rest_listen_uri = https://IPアドレス:12900/
rest_enable_tls = true
rest_tls_cert_file = /etc/ssl/certs/graylog-proxy.crt
rest_tls_key_file = /etc/ssl/certs/graylog-proxy.key
web_listen_uri = https://IPアドレス:9000/
web_enable_tls = true
web_tls_cert_file = /etc/ssl/certs/graylog-proxy.crt
web_tls_key_file = /etc/ssl/certs/graylog-proxy.key

あとは、Graylogのサービス再起動を行ってブラウザからアクセスするだけだ。

sudo systemctl restart graylog-server

無事、SSLを有効にできた。
とりあえず、セキュリティが気になるのでこの辺は設定しておいたほうがいいかもしれない。