今触っている環境ではクライアントの接続するネットワークではDHCPサーバを動かしているのだが、ふとクライアントの固定IPの設定を許可しない方法(DHCPを強制する方法)が何かないかと思っていたところ、職場のチームリーダーからDHCPスヌーピングを利用するとよいとのアドバイスを受けた。
DHCPスヌーピングとはなんぞ?という点については、以下のページが参考になる。
上記ページを見てもらえればわかるが、クライアントが接続するスイッチやアクセスポイントで実装するための機能になる。
そのため、それらの機器が対応してなければ設定できないので注意。
今回は、いくつかのNW機器でこの設定を行うための手順のリンクを紹介する(手元に設定できる機種がなかったという…安物ばっかなので)。
なお、調べたところ残念ながらVyatta(VyOS)ではこの辺の設定ができないようだ。APとしてVyOSなどを使っている場合は注意。
1.NetGear製品での設定
安いスマートスイッチだと設定できないようだが、相応の機器であればこちらを参考に設定ができるようだ。
残念ながら、手元のスイッチ(GS108T)では設定項目がなかった。
2.Cisco製品での設定
こちらの手順の通りに設定をするとよいだろう。
3.Alaxala製品での設定
Alaxala製品については、こちらに手順がある。
どのメーカーの製品でもそうだが、安いスイッチだと機能が付いてない場合が多いので、事前に対応しているかどうかを確認するとよいだろう。