たま~に、リアルなデータが入っておらず、適当なデータしか入ってないテーブルに対してSQLを実行し、どういう感じに書けばうまく動作するのかを確認したりしたいことがある。 こういう時、だいたい今までは適当な仮想マシンとかにDBインストールして、適当なデータ突っ込んだテストDBを作ったりしてたのだけど、それもちょっと面倒くさい。なんかいい方法ないかなと調べてみたところ、そういったときにも使えそうなSQLの学習サイト『SQLZOO』というサイトを見つけた。 どうやら日本語に翻訳もされてるようだ。こんなサービスがあるとは、知らなかった…。
使い方は簡単で、学びたい内容のページを開き、もともと記述されているSQLをお題に沿ったものに書き換えてやり、「Submit SQL」ボタンを押下するだけだ。
ちなみに、アカウントを作成してないとうまく動かないのかもしれない(匿名ユーザでやったら応答が無かった…)が、どうやらSQLエンジンも変更できるらしい(デフォルトではMySQL)。右上の設定画面のところから選択できるようで、MySQL、Oracle、SQL Server、MySQL at Amazonが選択できるらしい。
さらに調べたところ、SQLインジェクションの学習ができるページも用意されているらしい(でもちょっと古そうだ…)。 へー…。なお、実際にSQLを叩いて試せるのは簡単なログインページのものだけのようだ(試せそうなページもあったけど、古いのかChromeだとうまく動作しなかった)。
SQLを実際に叩いて学ぶといっても、テストデータの用意が面倒だったりするので、こういうサービスは結構いいんじゃないだろうか。