たまにsshfsでマウントした領域のログファイルに対してtail -fをすることがあるのだけど、どうも更新を検知してくれないということがあった。 なんでだろうなと調べてみたところ、どうやらsshfsではsftpプロトコルを使っているので、inotifyを使ったファイルの更新検知ができないらしい(まぁそらそうだわ…)。
調べてみたところ、対応としてはtailでinotifyなしでもファイルをチェックするように「---disable-inotify」オプションを付与してやればいいようだ。 インターバルの指定は「-s」で指定できる。
tail ---disable-inotify PATH
調べてみると、地味にmanにもhelpにも無いオプションのようだ。 そのため「---」とハイフンが3個入るらしい。こんなオプションがあるとはしらなんだ…。なお、この機能はGNU tailにしか無いようなので注意したい。