dateコマンドで現在時刻を騙す『libfaketime』

dateコマンドでは、「-d」で○○日後とか、□月後といった指定で日付を取得することが出来る。
しかし、特定の日付を指定した上で○○日後の日付を指定する事が出来ない。

もしdateコマンドで特定の日付の○○日後、次の○曜日といった指定をする場合、今回紹介する『libfaketime』を用いると便利だろう。
これは、dateコマンドが読み込む現在日時を変数「FAKETIME」とすることで、システム時刻に変更を加える事なく特定の日付をdateコマンドで出力させることが出来る。

1.インストール

まずはインストール。
以下コマンドを実行し、コンパイル・インストールを行う。

gi...