MariaDBやMySQLでは、デフォルトでautocommitが有効になっているんだけど、コンソールなどから接続する際にはこれが結構迷惑になる。
通常、データベースなんてアプリケーションなどが利用して、コンソールから操作するって時点でイレギュラー対応の方が多いので、間違えて変な操作すると大変な事になったりする。
では、mysqlコマンドから接続した場合に、autocommitを無効にするにはどうすればよいのか?
単純に、コマンドを実行するホストの設定ファイル(通常だと/etc/my.cnf.d/client)に、以下の一行を追記すればよい。
[client]
init-comma...
仕事で、SQLで取得した値に応じて処理を変えるようなスクリプトが必要になったのだが、その際に普通にコマンドを実行するとカラムも一緒に出力されてしまい、データとして扱いにくいという事があった。
mysql -u root test -e 'SQL文;'
[root@localhost log]# mysql -u root test -e 'select name from test where num = 2;'
+--------+
| name |
+--------+
| TEST-2 |
+--------+
前回、Webサーバのログを解析、モニタリング出来る『GoAccess』というツールを紹介したが、今回はそれと似たツール『request-log-analyzer』を紹介する。
このコマンドも『GoAccess』と同様にログを解析することが可能。解析できるログもWebサーバだけではなく、MySQLやPostgreSQL、Ruby on Railsと様々なログを解析できる。
ただし、ターミナル上でのリアルタイムのモニタリングには不向きなので、用途に応じて使い分けたほうがいいだろう。
1.インストール
まずはインストール。以下のコマンドを実行する。
gem install req...