Twitterをぼけーっと見てたとき、こういう処理についてどうやって実現するかって内容を見かけたので、ちょっと調べてみた。

ローカルのWSLで処理を完結するならclip.exeとかを使えば良さそうなのだけど、sshでリモートに接続してたりするとこの方法は使えない。 じゃどうするかというと、ローカルでX Window Serverを立ち上げて、ssh接続先でxclipからクリップボードにコピーすればいいようだ。 リモートマシンにパッケージ入れないといけないのがちょっと抵抗ありそうだけど、調べた限りこれが一番シンプルそう。

以下、ざっくりとした流れ


WSLでリモートマシンに接続してポートフォワーディングする場合、Teratermのようにメニューから選択等をする必要はなく、普通にsshコマンドから実行してやればいいようだ。

ssh -L <ローカルポート番号>:<対象ホスト名:対象ポート番号> user@hostname

WSL単体でできるってのは、なかなかいいものだなと。 …あまり使う機会なさそうだけど(´・ω・`)。


WSLでリモートマシンにx11フォワーディング接続をさせる

最近はあまり使うこともないのだけど、Oracleのインストールとかをする際にsshでリモートサーバにx11フォワーディング接続をしてGUIを転送させるようなことをしていた。 で、その際はTeraterm + Xmingの組み合わせで対応することが多かったのだが、それをWSLを使ってやってみることにする。

なお、WSLで利用するOSはUbuntu 18.04LTSとし、リモートマシンへの設定はここでは省略する。

1. 『VcXsrv Windows X Server』のインストールをする

Teratermと組み合わせて利用するX...


WSLを使っていて、Windows側のコンソールからではなく、WSL側からのコマンドでターミナルの色を変えられないかなーと思ったので調べてみた。 Windows側のコンソールであれば ColorTool.exeを使えばいけるのだけど、残念ながらWSL側からは対応していない…と思っていたのだけど、どうやら開発中のバージョン(というか別ブランチ) であればWSL側からのコマンドでターミナルの配色を変更できるようだ。

コンパイルが必要になるので、Visual Studioをインストール(+Nutget パッケージマネージャーもインストール)したあと、こちらのブランチをクローン、コ...