今回は、Limuxのロゴをターミナル上で表示させることのできるコマンド3個をまとめて紹介する。
motdで表示させたりする際にも使えるので、環境が許すのであればぜひ設定してもらいたい。
なお、motdでコマンドの実行結果を表示させる方法については、以前こちらに記述をしている。
1.screenFetch
各Linuxディストリビューションの他、Macのロゴもアスキーアートで表示させることができるコマンド。
「-D」オプションを用いる事で、インストールされているディストリビューション以外のロゴも表示させることができる。
カラーリングもオリジナルに忠実に再現されていたり、種類も豊富であること、yumやapt-getに対応しているなど、こういったツールでは一番オススメできるコマンドだ。インストール方法などの詳細は、以前こちらに記述しているので参照してもらいたい。
2.Archey
screenFetchと非常によく似たコマンド。個人的には、Ubuntuのロゴについてはこちらの方が好みだ。
こちらのコマンドについては、インストールされているディストリビューション以外のロゴを表示することが出来ない。なお、このコマンドはWindowsにも対応しているようだ。
詳細は、こちらの記事を参照してもらいたい。
3.screenfo
カラーリングがオリジナルのもので統一されているコマンド。
地味にBSDやWindowsに対応しているが、Linuxディストリビューションの数が少なめなのが残念。詳細はこちらの記事を参照。
4.linuxlogo
上の3つとはちょっと毛色が違うコマンド。横に長くロゴが表示されるので、システム情報が要らない場合はこのコマンドの方がいいかもしれない。詳細はこちらを参照。
以上、4つのコマンドを紹介させてもらった。
たとえコンソールでも、できればおしゃれに使いたいものだ。