Windowsのデスクトップ上に散らかったアイコンを整理する、デスクトップ整理ソフトウェア5個

Windowsを利用する上で、デスクトップにファイルを置く人は多いだろう。そして、そうやってデスクトップが散らかっていく人も多いはず…。
今回は、そんなWindowsのデスクトップ上にあるアイコンを整理するためのソフトウェアを5個紹介する。

1.デスクトップのアイコンを枠内に収めさせる『Fences』

一昔前は定番ともいうべきだったデスクトップアイコンの整理ソフト。
数年前に無料版がなくなったため、無料の時よりは使っている人は減ってしまったと思うが、今なお一番出来がいいソフトだ。
(一応、30日間の無料トライアル版はある)

デスクトップ上に、名前の通りフェンス(柵)をつくりその中にアイコンを格納するようなイメージ。
地味に、ディレクトリの内容をFence内に表示させるような事もできる。

2.アイコンを枠で囲み、枠ごとに表示をカスタマイズできる『Nimi Places』

『Nimi Places』は、Fencesと同様にデスクトップ上のアイコンを枠(Nimi Placesではコンテナと呼ぶらしい)内で整理することができるソフトウェアだ。
Fencesとの違いとしては、Fencesはアイコンの実体ファイルはデスクトップ上にあり、それを管理するのだが、『Nimi Places』は別途ディレクトリを作成・指定してその中身を表示させているようだ。

個人的に、使い勝手はFencesの方が上だが、「どうしても無料じゃないと」という場合はこちらを利用するのもいいのではないだろうか。

3.アプリや付箋、ショートカットをまとめてデスクトップ上に配置できる『Side Slide』

『Side Slide』は、ショートカットやメモをデスクトップに作成したワークスペース上に配置してグループ分けができるランチャーソフトだ。

直感的に操作ができ、メモやショートカットのグループ分けがこの一つで行える。…のだが、仮想マシン上で実際に利用してみた感想としてはちょっと重いかも…。

4.デスクトップ上にインデックス付きのショートカットやカレンダーを作れる『Stick』

『Stick』は、デスクトップ…というよりは、画面の端にインデックス付きのウィンドウを配置して、エクスプローラーやカレンダーとして利用できるソフトウェアだ。

画面の端にインデックス(タブ?)を常駐させるため、デスクトップ上に配置するアイコンを、グループ別に作成したディレクトリに移し、そこで管理するような使い方をすると良いだろう。

5.デスクトップ上にタイル状のランチャーを表示させる『Tiles』

『Tiles』は、『Fences』を作成したStardockが開発したタイル状のランチャーソフトだ。『Fences』と同様、現在は有料となっており、無料版としては30日間のトライアル版しか無い。

タイル上でタブを切り替えて表示させることができ、現在開いているアプリケーションのタブもある。表示もいろいろと切り替えられる。『Fences』と同様、お金を払ってもいいかなと思えるくらいには出来が良かった。

以上、5つのソフトを紹介した。
正直なところ、わたし個人の感想としては、やはりこの分野では『Fences』が一番使いやすいと思った。価格も$10程度(1,000円くらい)なので、その値段なら『Fences』買うなぁ…

一応、無料だった過去のバージョンのものはこちらにあるようなので、掲載しておく。