CentOS 7でrootパスワードをリセットする方法

今回は、CentOS 7でrootパスワードを強制的にリセットし、新しいパスワードを設定する方法について記述する。
流れとしては、シングルユーザモードで起動させてrootパスワードを変更する、という流れになる。

まずは、OSの再起動を行いGRUB2の起動画面を表示させる。
以下の画面が表示されたら、「e」キーを押下する。

以下の画面が表示されるので、linux、linux16もしくはlinuxefiから始まる行から「ehgb」および「LANG=ja_JP.UTF-8」を削除する。

行の最後に、「rw init=/bin/sh」を追加する。
追加後、「Ctrl+X」を押下して起動させる。

コンソール表示後、passwdコマンドでrootパスワードを変更する。
SELinuxが有効の場合、「touch /.autorelabel」コマンドを実行する。

最後は、「exec /sbin/init」コマンドを実行してシステムを起動させる。
シスsテム起動後、念のため再起動を行うようにしよう。

これで、CentOS 7でもrootパスワードのリセットが出来る。
なお、本手順は以下の内容を参考にしている。


参考