以前、motdの内容を動的に変更させる方法について記述したことがあったが、その際に使えそうな『FireMotD』というものを見かけた。
1.インストール
まずはインストールから。
以下のコマンドで、前提となるパッケージを導入する。
CentOSなどRHEL系
sudo yum install openssh-clients bc sysstat mpstat
Debian/Ubuntu系
sudo apt-get install bc sysstat mpstat
前提となるパッケージを入れたら、以下のコマンドで『FireMotD』をインストールする。
git clone https://github.com/willemdh/FireMotD
cd FireMotD
sudo make install
これでFireMotDがインストールできた。
2.使ってみる
さて、インストールができたので実際に利用してみよう。
FireMotDは、基本的には以下のようにコマンドを実行する。
FireMotD -t テーマカラー
あとは、定期的にこのコマンドを実行させて「/etc/motd」を書き換えさせるなどすればよい。