ぼけーっと調べ物していたところ、パイプで渡した内容をWeb上にペーストしてくれる『seashells』なるサービス・ツールを見かけたので、ちょっとお試し。
ncで1337ポートにポストするだけでもいけるようだが、クライアントプログラムも用意されているらしい。pipでインストールできる。
pip install seashells
後は、以下のようにコマンドを実行してやればその実行結果をそのままペーストしてくれる。 クライアントプログラムの場合、teeのようにPOSTしつつ標準出力にも出してくれるらしい。
コマンド | nc seashells.io 1337
コマンド | seashells
blacknon@BS-PUB-UBUNTU-01:~$ echo "{,{a..b}}"{,,}|tr -d ' '|xargs -I@ bash -c "echo @"|xargs -n1|awk '!a[$1]++'
a
b
aa
ab
ba
bb
aaa
aab
aba
abb
baa
bab
bba
bbb
blacknon@BS-PUB-UBUNTU-01:~$ echo "{,{a..b}}"{,,}|tr -d ' '|xargs -I@ bash -c "echo @"|xargs -n1|awk '!a[$1]++'| nc seashells.io 1337
serving at https://seashells.io/v/kaXcZBPH
blacknon@BS-PUB-UBUNTU-01:~$ echo "{,{a..b}}"{,,}|tr -d ' '|xargs -I@ bash -c "echo @"|xargs -n1|awk '!a[$1]++'| seashells
serving at https://seashells.io/v/Gmk9uBPd
a
b
aa
ab
ba
bb
aaa
aab
aba
abb
baa
bab
bba
bbb
POST時に返ってきたURLを見ると、先程パイプで渡した出力が返ってくる。 地味にすごいのが、出力の最終的な内容は保持するのだが、リアルタイムの出力もちゃんと反映してくれる。 つまり、以下のようなコマンドを実行しても、その内容はそのまま更新してくれる。
echo 響け!ユーフォニアム|sed ':a;p;s/\(.\)\(.*\)/\2\1/;ba'|xargs -I@ bash -c 'clear;echo @|sed -ne"p;s/\(.\)\(.*\)/\2\1/;#"{0..9}|grep --color=always 響;sleep 0.1' | nc seashells.io 1337