調べ物をしてたところ、ヒストリーからTUIで対象のコマンドを選択できる「HSTR」というツールを見かけたので、実際に使ってみることにする。 gifがgithubのREADMEに上がっているので、そちらを見れば大体のイメージは湧くと思う。
1. インストール
インストールは以下のコマンドで行える。
CentOSの場合
sudo yum install hstr
Ubuntuの場合
sudo add-apt-repository ppa:ultradvorka/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install hh
ソースからインストールする場合
ソースからインストールする場合は、以下のコマンドを実行する。
git clone https://github.com/dvorka/hstr.git
cd ./dist && ./1-dist.sh && cd ..
./configure && make && make install
2. 使ってみる
実際に使ってみる前に、まず事前に以下のコマンドを実行してコンフィグを生成、.bashrcに追記する。
hh --show-configuration >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
後は、以下のコマンドを実行したらヒストリーの選択画面が表示されるので、フィルターにキーワードを入力して対象を絞り、実行したいヒストリーを選択するだけだ。
hstr
hh # こちらでもよい
historyとpecoを組み合わせたみたいな感じだが、最初からキーバインドで使えるあたりが楽でいい感じだ。 触ってみた感じかなり楽にヒストリーから対象のコマンドを選択できるので、よくいじる環境に入れておくとよさげ。