パイプで渡した出力に対して、その出力の経過時間をいい感じに表示してくれる『gnomon』というツールを見かけたので、ちょっと試してみた。 Paypalが作成しているツールのようで、node.jsで書かれているようだ。moreutilsのtsコマンドが発想元らしい。
とりあえずインストールから。npmからインストールできるようだ。
パイプで渡した出力に対して、その出力の経過時間をいい感じに表示してくれる『gnomon』というツールを見かけたので、ちょっと試してみた。 Paypalが作成しているツールのようで、node.jsで書かれているようだ。moreutilsのtsコマンドが発想元らしい。
とりあえずインストールから。npmからインストールできるようだ。
bashで実行したコマンドの履歴は\~/.bash_historyというファイルに記録され、上下キーやCtrl + R
で検索して実行することができる。
で、(当たり前の話だが)ローカルにしか記録されず、他のノードでは利用することができない。
今回紹介するBashhubは、クライアントを入れて実行したコマンドをBashhub上にも送信し、同じクライアントを入れているノードでも検索・実行できるようにするというOSSのサービス(当たり前だけど、MySQLとかのログイン時にパスワードとかオプションで指定するとその辺も一緒に送信されてしまうので注意)。 zshでも利用可能なようだ。
調べ物をしてたところ、ヒストリーからTUIで対象のコマンドを選択できる「HSTR」というツールを見かけたので、実際に使ってみることにする。 gifがgithubのREADMEに上がっているので、そちらを見れば大体のイメージは湧くと思う。
インストールは以下のコマンドで行える。
sudo yum install hstr
sudo add-apt-repository ppa:ultradvorka/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install hh
ふと、ネットワークアドレスとCIDRを指定して対象範囲で利用できるIPアドレスの一覧を取得する楽な方法ないかなー、と思って調べて見たところ、『prips』コマンドというものがあるようなので備忘として残しておく。 UbuntuやMacであれば、以下のコマンドでインストールできる。
sudo apt install prips # Ubuntuの場合
sudo brew install prips # Mac OS Xの場合
インストールできたら、以下のようにコマンドを実行することで指定レンジのIPアドレスの一覧を取得できる(ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスも含むけど)...
ぼけーっと調べ物していたところ、ターミナル上に大量のウィンドウを開いてhtopとかのモニタリングツールを実行して、ハリウッド映画っぽく演出する『hollywood』なるコマンドを見かけた。 以下、動画。
ぼけーっとネットサーフィンしてたところ、Linuxで(英語だけど)コンソール上で文章を打つと、Siriみたいに対応してくれる『Betty』なるツールを見かけたので、試しに入れてみることにした。 Rubyで書かれているようだ。
とりあえず、今回はUbuntu Server 16.04 LTS上にこれを入れてみることにする。 以下のコマンドでインストールができる。
git clone https://github.com/pickhardt/betty
cd betty
ruby install.rb
source ~/.bashrc
インストールできたら、実際に使ってみよう。 例...
なんとなく興味本位で他の人とターミナルの共有方法について調べていたところ、『tmate』なるツールを見かけたので触ってみることにした。 複数のOS向けにインストールコマンドが用意されているが、今回はUbuntu Server 16.04 LTSにインストールをしてみる。
sudo apt-get install software-properties-common && \
sudo add-apt-repository ppa:tmate.io/archive && \
sudo apt-get update && \
s...
個人的な興味から、GPUを利用したハッシュ解析ツール『hashcat』をインストールしてみたので、その備忘。 Ubuntu Desktopの場合だとaptからインストールが可能(ドライバ等に関してはまた別途インストールが必要)だが、Ubuntu Serverの場合はコンパイルをする必要がある。 まず、以下のコマンドでコンパイル用のパッケージを導入する。
sudo apt update
sudo apt install cmake build-essential checkinstall git
パッケージの導入後、以下のコマンドでソースからコンパイルを行う。
git clone h...
調べ物中、いい感じにCPU使用率を棒グラフにして出力してくれるモニタリングツール『s-tui』なるものを見かけたので、試しにUbuntu Server 16.04 LTSへインストールしてみる。 Pythonで記述されており、pipからインストールができるようだ。
sudo pip install s-tui # sudoで実行する場合
pip install s-tui --user # user権限で実行する場合
ネットで調べものをしていたところ、『gtop』なるNodejsで書かれたモニタリングツールを見かけたのでちょっと試してみる。 Nodejsで書かれているので、npmコマンドからインストールができる。
# CentOSの場合
yum install epel-release
yum install nodejs
npm install gtop -g
# Ubuntuの場合
sudo apt install nodejs-legacy npm
npm install gtop -g
ぼけーっとネットサーフィンしていたところ、標準入力などで受け付けた内容を一度暗号化した状態っぽく表示して、その後ジワジワと平文で出力してくれる『No More Secrets』なるえらいかっこいいツールを見かけたので、Ubuntu上で試してみる。
以下のコマンドでgitからソースを取得し、コンパイルをする。
git clone https://github.com/bartobri/no-more-secrets.git
cd ./no-more-secrets
make nms
make sneakers
sudo make install
これでイン...
ふと、コンソール上でアスキーアートでフロー図を作成する方法ってあるのかなと調べてみたところ、vim以外だと2つほど見かけたので記述してみる。
manページの作成などに用いられるgroffを用いることで、roffのフォーマットを使ってアスキーアートでフロー図を簡単に生成できるらしい。 以下、実行例。
blacknon@BS-PUB-UBUNTU-01:~$ cat ascii.roff
.PS
box "box1";
line
box "box2";
.PE
blacknon@BS-PUB-UBUNTU-01:~$ groff -T ascii -p asc...
前々から知ってはいたのだが、コンソール上にフォント使ってグラフを描くという『spark』コマンドをインストールしてみる。
シェルスクリプトのようなのだが、フォントをうまいこと使ってグラフを書いてるのでちょっと面白い。
インストールは、以下のコマンドで行える。
sudo sh -c "curl https://raw.githubusercontent.com/holman/spark/master/spark -o /usr/local/bin/spark && chmod +x /usr/local/bin/spark"
先日紹介した『colout』と似たようなコマンドで、『rainbow』というコマンドがあるので今回はそれを触ってみる。
まずはインストール。
以下のコマンドを実行する。
git clone git://github.com/nicoulaj/rainbow.git
cd rainbow
sudo python setup.py install
インストールされたr...
メモリの占有率を、プロセス別に見た目にもわかりやすく表示させたいことがあるが、そんなときに使えそうなのがこの「pagemon」だ。
Canonical製のツールらしく、主にUbuntuで利用することが想定されているプログラムなのだが、どのプロセスがどのメモリ空間を専有しているのか、バイナリエディタのようにターミナル上に表示してくれるツールだ。
今回は、実際にUbuntu Server 16.04 LTSにこのツールを導入し、ターミナル上に表示させてみる。
以下のコマンドでapt-getでリポジトリを導入し、pagemonをインストールする。
sudo add...
今回は、Linuxターミナル上で利用出来るファイルマネージャ『ranger』を紹介する。
まずはインストールから。以下のコマンドを実行する。
wget http://nongnu.org/ranger/ranger-stable.tar.gz
tar xvf ranger-stable.tar.gz
cd ranger-1.6.1/
sudo make install
さて、それでは実際にコマンドを実行してみよう。
ranger
移動操作は矢印キーで行い、左右で親フォルダ、小フォルダへの移動を行っている。
...
Linuxでディスク容量の確認を行う場合、dfコマンドを用いて確認することが多いだろう。
そのdfコマンドを、より分かりやすく表示してくれるようになったのがこの『dfc』コマンドだ。
まずはインストールから。以下のコマンドでインストールする。
sudo apt-get install dfc
実際にコマンドを実行した結果がこちら。
test@test-vm-u...