UbuntuServer16.04にOSSのDCIM・IPAMツール「netbox」をインストールする

以前に紹介したDCIM・IPAMツール「netbox」を、Ubuntu Server 16.04にインストールしてみる。
インストール手順については、公式ドキュメントがあるのでそれを参考にする。

1.PostgreSQLのインストール・設定

まずはPostgreSQLのインストールから。
以下のコマンドを実行する。

sudo apt-get install -y postgresql libpq-dev python-psycopg2

PostgreSQLインストール後、DBの作成などを行わせる。
(この手順では、PostgreSQLでパスワードの設定とか行ってい...


かっこいいUIのオープンソースDCIM(データセンター管理システム)『Ralph』

少し調べものをしていたところ、『Ralph』という、以前紹介したDevice42を彷彿とさせるOSSのDCIMパッケージを見かけたので、手元のサーバにインストールしてみることにした。
ちなみに、デモはトップページからか、こちらからID/PW「ralph/ralph」でログインしてみるといいだろう。

画像を見てもらってわかるように、Device42のようにマウス操作でラックの位置をいじったりすることができる。
残念ながらまだラック内のサーバの配置についてはマウスでドラック&ドロップしての操作はできないようだけど、ここまでやっているからにはそのうちできるようになりそ...


コレはすごい・・・データセンター管理ツール『Device42』を試してみた

以前に、OSSのデータセンター管理ツール『OpenDCIM』について紹介した事があったが、他にも似たようなツールが無いかと調べてみたところ、『Device42』という仮想マシンベースのツールがある事を知ったので触ってみる事にした。
このツールは有料のツールなので、「Free Trial」から仮想マシンイメージをダウンロードして試してみる。
ESXiやHyperV、KVM、VirtualBOXなどいくつかフォーマットに種類があるので、環境に合わせてダウンロードしよう。仮想マシンイメージをダウンロードしてからの仮想マシンの立ち上げについては、流石に分からない人はいないだろうと思うの...


オープンソースのデータセンター管理ツール『openDCIM』をインストールしてみた

仕事でデータセンターのラック構成図とか書くのだが、これがまたExcelなのである…
この時代、もうちょっと先進的なものが欲しいなぁ、と思ったりするわけで、色々とアンテナを張って見つけたのが、この『openDCIM』だ。
オープンソースのデータセンター管理ツールだとのこと。まさに先ほど書いていた、Excelで書いているラック構成図を無くすために作られたツールらしい。

こちらにデモがある。ID/パスワードは共に『dcim』となっている。
とりえず、ラック構成図の辺りをいじってみた。

【ラック構成図】

ラック構成図を作成し、そのサーバの前面・背面イメージを貼り付ける事で現地で...