ProxmoxVE 4.2で監視をするためにZabbix Agentのインストールをする必要があったので、念のため手順を備忘として残しておく。
といっても、そもそもDebianなので手順としては簡単で、以下のようにコマンドを実行してAgentをインストール、あとは設定ファイルを編集するだけだ。
wget http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/debian/pool/main/z/zabbix-release/zabbix-release_3.0-1+jessie_all.deb
dpkg -i zabbix-release_3.0-1+jessie_all....
Zabbix 3.0では、サーバ⇔エージェント間の通信を暗号化する事ができるようになったらしい。
今回は、それを実際に試してみる事にする。以下のページを参考に作業を行った。
なお、OSはZabbixサーバ、エージェント共にCentOS 7を用いるものとする。
1.共有鍵の生成
まずは、サーバ側でpsktoolコマンドを用いて、共有鍵の生成を行う。
ここでは、psktoolをインストールしてデフォルト長の鍵を生成している。
yum -y install gnutls-utils
psktool -u zabbix_age...
さて、先日インストールしたZabbix2.2だが、せっかくなので3.0へアップグレードしてみようと思う。
(厳密には、入れなおしといった方が正しい気がするけど)
まず、以下のコマンドで現在のZabbixのバージョンを確認する。
rpm -qa | grep zabbix
[root@BS-PUB-MONITOR-01 ~]# rpm -qa | grep zabbix
zabbix22-2.2.11-1.el7.x86_64
zabbix22-server-mysql-2.2.11-1.el7.x86_64
zabbix22-web-2.2.11-1.el7.noarch
z...
先日のOSC 2016 Tokyo/Springを見に行った際、Zabbix 3.0が展示されていたのだけど、グラフとかが結構綺麗になってたり、エージェント⇔サーバ間の通信が暗号化されたらしいと色々かわったようなので、入れてみる事にする。インストール先は、いつもどおりCentOS 7とする。なお、事前にyum updateを実施済とする。
さすがにZabbix、リリース直後でも日本語の情報が多いので、今回は以下のページを参考に進めていった。
自宅の検証環境の監視方法について検討するため、いくつかの監視ツールを試してみようと思う。
というわけで、まずはこちらを参考にOSSの監視ツールとして有名なZabbixから試してみる事にする。
なお、サーバ・エージェント共にCentOS 7を用いるものとし、バージョンはインストールの簡単なZabbix 2.2を対象とする。
1.Zabbixサーバインストール
Zabbix2.2の場合は、以下のコマンドでインストールを実施する。
yum install -y epel-release
yum install -y zabbix22 zabbix22-web zabbix22-...