これだけは最低限おさえておきたいiTerm2の便利な機能・使い方9個

転職先で使うクライアントがMacになることから、ターミナルエミュレーターがTeratermからiTerm2に変更になる。
なので、ここのところiTerm2を自宅でいじくっていたのだけど、その際に「とりあえずこの辺だけ押さえとかないとなあ」と思った箇所が幾つかあったので、そのあたりをまとめてみることにした。

1.ターミナルのログを自動取得する

iTerm2では、Teraterm等と同様にターミナルログを自動取得させることもできる(ログ名は固定)。
設定方法は簡単。デフォルトで使用するプロファイルの設定画面で「Profiles」の「Session」を開いて、”Miscellaneou...


iTerm2でウィンドウを分割表示させる

引き続き、またもiTerm2について。
iTerm2では、基本的に新しいセッションを開く際はタブ(もしくはウィンドウごと別に開く)で開くことが多いのだが、どうやら画面を分割することができるみたいだ。

分割表示したいタブで、「Command + D」キーを押下すると横に、「Command + Shift + D」キーを押下すると縦にウィンドウが分割される。

横に分割

縦に分割

分割した各タブへの切り替え...


iterm2でターミナルログを自動的に取得させる

転職先で使用するクライアントがMacになったので、必然的に使うターミナルエミュレーターもWindows用のTeratermからMac用のiTerm2に切り替わる事になった。
で、今まで自宅だとOS Xの場合はUNIXなのでscriptコマンドとtailを組み合わせる等してたのだけど、いい機会なのでiTerm2のログ機能も使ってみる事にした。

iTerm2では、ログ取得を開始する場合は上部メニューから「Shell」>「Log」>「Start」を選択していくことで、ログの保存先PATHやログ名等を指定し、ログを記録していく。

…のだけど、ものぐさかつ忘れっぽいので、こんなん確実に...


iTerm2でターミナルの以前の状態を確認する

今後、仕事でiTerm2を使っていくにあたって色々調べてみたところ、iTerm2には現在開いているターミナルの過去の状態を確認することができる機能「インスタンスリプレイ」なるものがあることを知った。

使い方は簡単。過去の状態を確認したいターミナルで、「Command + Alt + B」キーを押下すると、ターミナルウィンドウ下にバーが表示されるので、表示したい過去時点の時間を選択すれば良い。