yum/rpmを使っていて、指定したファイル名がどのパッケージに含まれるのか、その逆に指定したパッケージにはどのようなファイルが含まれるのかを調べる必要があったので、備忘で残しておく。
1. 指定したファイル名がどのパッケージに含まれるかを調べる
指定したファイル名がどのパッケージに含まれるかを調べる場合、yumで行う場合は「yum provides」を利用する。 この時、ファイル名はフルPATHでなくても問題ない。
yum/rpmを使っていて、指定したファイル名がどのパッケージに含まれるのか、その逆に指定したパッケージにはどのようなファイルが含まれるのかを調べる必要があったので、備忘で残しておく。
指定したファイル名がどのパッケージに含まれるかを調べる場合、yumで行う場合は「yum provides」を利用する。 この時、ファイル名はフルPATHでなくても問題ない。
CentOSなど、RHEL系のディストリビューションを使っているなら必ず一度は使ったことがあるであろうyumコマンド。
みんな使うけど、installとかupdateばかりで他のオプションはそんなに使われてない場合が多いような気もするが、使いこなせるとかなり便利な機能がいっぱいある。
…といっても、機能がありすぎるので、役に立ちそうなものだけを抜粋している。
yumを使ったことがあるなら、必ず一度は使っている使い方。
指定したパッケージを、yumリポジトリ(yumでインストールされるrpmパッケージのデータベースやデータそのものを持つ、貯蔵庫のよ...
作ってある検証用の環境で、MariaDBの最新版を使いたかったので、yumから最新版へアップデートしてみることにした。
まず、こちらへアクセスし、repoファイルで指定する最新バージョンのURLを把握しておく。
例えば、2016/02/11時点の最新バージョンで、CentOS7用だと以下のURLとなる。
インターネット接続が出来ない環境でCentOSを構築した場合でも、今回紹介するようなyumサーバ(yumリポジトリミラー)を構築しDMZ領域に設置することで、yumを用いたパッケージ導入が可能になる。
今回は、そんなyumリポジトリサーバをCentOS 7を用いて構築を行う。
yumサーバ(yumリポジトリミラーサーバ)は、ただミラーサーバとして動作させるだけであればwebサーバ機能(+外部のyumサーバからパッケージを取得してくるrsyncコマンド)があれば事足りる。独自のrpmパッケージを配布したい場合は、別途createrepoパッケージが必要になる。...
サーバを構築する際、サーバ自体がインターネットに接続出来る環境というのはそうそう無い。 そういった場合、ソフトウェアをインストールする際はyumコマンドを使わず、rpmパッケージを別途用意して各サーバに配布、インストールを行わせる方法が基本となるだろう。
しかし、rpmパッケージの場合依存関係を考慮する必要があり、インストールの順番に気を使うなど面倒な事も多い。 インターネットに接続していない状態でもyumでパッケージを導入するには、どうすればいいのだろうか?
実は、yumのリポジトリにインストールディスクを指定することで、そのディスクに入っているバージョンのパッケージであればyumで...
CentOS 7にEPELレポジトリを追加する方法について。
まずはダウンロードから。以下のコマンドを実行する。
cd /tmp
wget https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/e/epel-release-7-2.noarch.rpm
ls -la *.rpm
次に、以下のコマンドを実行してEPELレポジトリのインストールを行う。
yum install epel-release-7-2.noarch.rpm
出力例は以下。
[root@localhost tmp]# yum ins...