ここ数日翻訳ネタが多いが、今回はOSを家で例える記事を見かけたので紹介する。
1.UNIXは古いビクトリア調の豪邸
古くから安定したOSであるUNIXは、強固な基板を持ち、現代の建設にも影響を与えたビクトリア朝の頃に立てられた豪邸で例えられる。
この邸宅は、その設計を見たい人ならだれでも自由に見て、利用できるようになっている。安定した家であろう。
2.Windowsは公営住宅
Windowsは、公営住宅のようなものである。
この住宅は、たったひとつの建築計画のもとに建設されていき、住民はその計画、設計書のような書類を見ることを禁止されている。
安く迅速に、どこにでも建設されていくが、そのためにバグが発生しやすく、後から維持費がかかるだろう。
また、部屋の中に設置されている家具をどかそうとするたび、構造が弱体化する。さらに、空き巣が多いことから、特別な鍵(セキュリティソフト)が必要になるだろう。
さらに、建物の材質も悪いから、壁も薄く、ウィルスに感染する可能性も高いだろう。そのために、ウィルスの検出を行う機械と定期的な消毒が必要だ。
3.Mac OS Xは現代の豪邸
Mac OS Xは、Unix(ビクトリア調の豪邸)と同じ頑丈な基礎を使用して、ゼロから構築された現代の豪邸であろう。
すべての部屋には家具が備えられており、床も磨かれ、ライトは全ての家具が美しく見えるよう、完璧に配置されている。住民は何も変更することは出来ず、建築家の望む生活をするだろう。
4.GNU/Linuxは器用な人のための理想の家
この家(Linux)は様々なパターン、バージョンがあるため、居住者のライフスタイルにあったものを選択することが出来る。
居住者のために特別に設計されたセキュリティシステムと防弾壁、窓やドアを備えており、家の鍵にコードが無いと許可無しに入ることは困難であろう。