前に、yum/rpmコマンドでファイルがどのパッケージに含まれるか、逆にパッケージを指定してどのようなファイルが展開されるかについて書いたので、今回はapt/dpkgコマンドで同様のことをする方法について残しておく。
1. 指定したファイル名がどのパッケージに含まれるかを調べる
指定したファイル名がどのパッケージに含まれるか(yumでいうprovides)を調べる場合、aptで行う場合はそのものズバリな機能はないため、apt-fileという別のプログラムを利用する必要があるようだ。
以下のコマンドでインストールできる。
よく、時間のかかる複数の処理をパラレルで実行し、かつ後からタスクの追加もさせたい、コマンドをキューのようなものに入れておいて処理させたいということがある。
ただ単に実行するコマンドをシェルスクリプトにしただけではこれはできないので、なにかいい感じのものはないかなーと探してみたところ、『Task Spooler
』なるツールがそのものズバリな機能を持っているようだ。
というわけで、早速試してみることにする。なお、OSはUbuntu Server 16.04 LTSを用いている。
1. インストール
Ubuntuであれば、aptでインストールができる(CentOS等の場合、ソースを取って...
ターミナル上でひらがな⇔ローマ字変換は uconv
を使うとできるのだけど、ひらがなからの漢字変換候補を得る方法が無いのかなー、と常々思っていた。
で、別件で調べ物をしていた時に kkc なるものを知った。これを使うことで、IMEから変換候補を取得することができるようだ。
Ubuntuであれば、以下のコマンドでインストールができる。
sudo apt install libkkc-utils
インストールできたら、以下のようにコマンドを実行することでIMEでの変換候補を取得できる。
echo 変換する文字列 取得数 | kkc
blacknon@BS-PUB-DEV...
CentOSやUbuntuを使ってたサーバである程度運用を続けていると、updateの都度過去のkernelが溜まっていってしまい「/boot
」配下の空き容量が無くなってしまう事がある。
そのまま放置して100%になるとyumやapt実行時にエラーになってしまうので、本来はちゃんと定期的に整理する必要があるのだけど、結構うっかりして放置してしまうことがある。で、今回はそんな/boot配下の不要なカーネル等の一括削除を行っていく。
1. CentOSの場合
CentOSの場合、yum-utilsパッケージのpackage-cleanupコマンドが入っているかどうかで対応が異なってくる...